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club 梨子

2017.12.21

呉のキケンな男たち

 みなさん、こんにちは! 広島・呉のclub梨子へようこそ! チーママの花凜です。今日は、かつて呉の街を風切って歩いた、触れたらヤケドする「キケンな男たち」を紹介いたします。

情に熱い最高の男! 広島県警の大上章吾

 今から30年程前、昭和63年の呉には今よりもっと悪い男たちがいっぱいいたの。うちのお店にも女の子たちが凍りついちゃうようなガラの悪い輩はいっぱいきたわ。でもそんな時、頼りになったのが呉原東署の大上章吾。刑事二課の中でも、周りの刑事さんから一目置かれていた大上さんは、第一回目のコラムで紹介したような“あちらの世界の方々”にもちょっと特別視されていた人。うちの梨子ママも全面的に信頼している用心棒みたいな人ね。いつもギラギラしていて、口は悪いし、強面だし、新人の日岡さんには随分乱暴な扱いばかりしていたけど本当はすごく優しい人なの。大上さんになら抱かれたい! って女の子はたくさんいたわ。でもあの人って私生活も謎だらけ。尾谷組の若頭・一之瀬さんと随分仲良くしているみたいだけど、本当のところは何を考えているのかまるで分からなかったわ!

寡黙な背中から、男の色気がムンムン! 尾谷組の一之瀬守孝

組の人たちって、すぐに喧嘩を始めたり、周りのお客さんもビクビクしちゃうからお店に来られたら結構気を使うの。でも、私のお気に入りは、大上さんと仲が良かった尾谷組の一之瀬守孝! 一之瀬さんは、尾谷組の組長さんが刑務所に入って以来、一人で組を守っていた若頭。昔気質の仁義を大切にする人だから組長からの信頼も厚くて、男気があるから組員からの支持は絶大だったわ。女の子に対して、乱暴なことは絶対にしないし、酒に飲まれるようなダサいことも絶対になかった。女の子の前で泥酔する男って情けないったらありゃしないけどさ、大上さんにしろ一之瀬さんにしろ、本当にイイ男って酒も綺麗に飲むのよね。ただ一之瀬さん、一度キレたらかなり恐ろしいみたい。普段怒らない男が本気になったらどうなるのか、興味津々!

本当に触れちゃいけない男はこの人! 全日本祖国救済同盟の瀧井銀次

わたしたち水商売の女の中で、「絶対に関わっちゃいけないキケンな客」っていうのがいるの。その中でも新人の女の子に、「あの人はダメよ!」って警告するのが、全日本祖国救済同盟の代表・瀧井銀次! 大上さんとも、昔からの仲みたいでたまにうちの店に来てはカウンターでコソコソ内緒話をしていたわ。あの人、優しくってイイ人なんだけど、すーーーーっごい女好き! だーかーら、女の子たちにはいつも注意してたの! イイ人なんだけど、気をつけなさいよって。銀次さんって、強面なのに可愛いとこがあるから女子はすぐにコロッといっちゃうのよね。でもダメ! 絶対に関わっちゃダメ! なんでかって? あの人の奥さん、とんでもなく嫉妬深くて怒ったら呉で一番怖いのよ!! 殺されるわよ、本当に! お客さんでいい男はいっぱいいるけど、「嫉妬深い妻がいる男には指一本触れちゃダメ!」。皆さんも、このルールは覚えておいた方が身のためよ! 呉港に沈められても知らないからね。

*この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。

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